空を見上げて、雲を眺めてみませんか❔
楽しい雲に、出会えるかもしれませんよ。
さて。。。
今回からは再び、何回かにわたって「龍雲 」をご紹介していきます。
最初にご覧いただくのは、こちらです。
「どこが龍。。。なの❔」
といった感じでしょうか。
縦に並ぶ雲の列を、それぞれ「龍」に見立てているだけ。。。
そんなふうに思われるかもしれません。
あるいは「巨大な恐竜の背中の突起物」とかならまだ分かる、といった感じでしょうか❔
でもぼくは、こういう「龍雲」も「あり」だとは思っています。
こういう雲を見て「龍」を連想した人にとっては、これは「龍雲」なのだと思います。
ぼくがこの写真を撮ったのも、なんとなくここに「龍っぽさ」を感じたからなのです。
が。。。
ぼくにはひとつ、こだわりがあります。
それは、「龍雲」をさがす時、いつも「龍の顔」をさがすのです。
最初に「目」を見つけて、次に「口」を見つけて、そのあと「ひげ」や「鼻」や「角」をさがしたりします。
最初に細長い「龍の胴体」みたいな雲を見つけた時にも、すぐに「顔」をさがします。
なので当然、この時も「龍の顔」をさがしたのですが。。。
いくらさがしても、「龍の顔」に見えそうな部分がありません。
なので、しばらく様子を見ることにしました。
そして、約1分後に撮った写真がこちらです。
相変らず、「龍の顔」は見当たりません。
それでも、この雲に対する興味は無くなりませんでした。
むしろ、期待感が高まっていました。
このスマホの画面では、雲の列はせいぜい5~6本しか写っていませんが、本当はもっと多くの「列」が、広範囲に並んでいたのです。
たぶん、この写真の倍以上の本数は並んでいました。
スマホの画面には収まりきらなかったのです。
しかも、「爬虫類のウロコ」を思わせるような質感の雲です。
なんとなく、何匹もの龍が手をつないでいる、そんなイメージの、
「手をつなぐ龍雲」といった感じがしました。
なので、その内どこかに「龍の顔」が現れるのではないか。。。
との期待を込めて、さらに雲を眺めつづけていました。
「これで顔があれば、文句なしに龍雲なのになあ~」
などと思いながら。
すると。。。
さらに1分後、ついに「顔」が現れてくれました。
「横顔」です。
それがこちらです。
ちょっと雲が薄くてぼんやりしているので、分かりにくいかもしれません。
そこで下の写真には、ぼくがイメージした「龍の横顔」のイラストを入れてみました。
こちらです。
「目」と「口」のイラストを加えてみました。
上の写真と見比べてみて、いかがでしょうか❔
「目」の位置に関しては、割と賛同を得やすいような気がするのですが。。。
「口」の位置については、他にもさまざまなイメージを持つことが出来ると思います。
例えば、このように。
または、このように。
いずれも、「ウロコ」のような雲のすき間のラインに沿って、イラストを入れてみました。
が。。。
もっと違うイメージをされた方も、いらっしゃるかもしれませんね。
こんなふうに。
もちろん、これを見てもまだ、「どこが龍。。。なの❔」
と感じる方もいるかもしれません。
「龍というより蛇じゃない❔」という方も。
そういう方は、これを「龍雲」だと言い張るぼくのことを、
「よっぽど龍雲ファンなんだね」
「龍雲に会いたくて仕方ない人なんだね」
くらいに思いながら、話にお付き合いいただければ嬉しいです。
ともかく、ぼくはこの時、願い通りに「龍雲」に出会えて、単純に喜んでいました。
そしてこの「龍雲」が、ぼくの期待に応えてくれたような気がしていました。
ぼくが「顔が見たいなあ~」と思っていたことも、「龍雲」に伝わったような気にもなっていました。
それですごく嬉しいような、誇らしいような気分にもなっていたのです。
「自分は空の上の龍さんたちに、気に入られているのかも」
なんて、うぬぼれたようなことを思っていたのです。
そんな、ちょっと浮かれ気味の気分が、このあと暗転するとも知らずに。。。
というわけで、今回はここまでです。
お付き合い、ありがとうございました❕
次回もよろしくお願いします❕