龍雲写真と幸運の雲

~空を見上げて、雲と遊ぼう~

龍雲って、スピリチュアルなの❔

【龍雲って、スピリチュアルなの❔】

 

この記事に興味を持っていただき、ありがとうございます❕

 

ぼくは雲が大好きなおじさん(50)です。

ウォーキングの途中、いろんな雲に出会います。

そのなかでも特に、「龍雲」をいつもさがしています。

言い換えれば、「龍雲」をさがすなかで、それ以外のいろんな雲にも出会っている、といった感じです。

 

「龍雲」というとなんだかスピリチュアル的な香りがしますが、ぼく自身にはまったくそのような特殊能力はありません。

せいぜい、人並みの直感があるくらいで、スピリチュアル的能力の高い人のように、龍神様について詳細な説明をしたり、龍の種類ごとのパワーやご利益の違いについて語れるわけではありません。

 

「龍雲」と聞くと、有名な神社仏閣とか聖地的な山や滝とか、そんなところに現れる雲であり、かつそれを写真に収めるような人はさぞ、スピリチュアル的能力の高い人に違いない、そんなイメージをお持ちの方もいるかもしれません。

 

実際、「ええ❕❕ こんな龍そっくりな雲、ホントにあるのおおお~❔❕」とビックリするような龍雲写真を見ることもあります。

確かにそんな写真を見ると、そう簡単にはお目にかかれるものではなさそうだ、という気になります。

 

ぼくも以前はそうでした。

でも今は、個人的に「龍雲」を見つけて楽しんでいます。

 

先述したような、すごい龍雲写真の持つ、神秘的なイメージには及ばないかもしれませんが、単純に「龍を連想させる雲」ということであれば、さがせば意外にたくさんあるのです。

実際ぼくには、(若干のこじつけも含め)「これってやっぱり、龍雲だって言いたくなるよなあ~」と思う雲の写真を、たくさん撮りました。

 

もちろん、不思議な能力と高度な撮影技術を併せ持つ人が撮った写真に比べれば、普通能力しか無いぼくがスマホで撮った写真は、神秘性でも説得力でも迫力でも、敵わないとは思っていますが。。。

 

ところでみなさんは、綿菓子みたいな雲やひつじみたいな雲、もうちょっと複雑であれば、犬みたいな雲や鳥みたいな雲って、見たことありませんか❔

ぼくが「龍雲」だと言い張っているのは、そのような雲の中の、バリエーションのひとつかもしれません。

 

さきほどの繰り返しになりますが、ちょっと意識して空を見上げると、龍を連想させる雲って、意外と多いんです。

もちろん、龍に対するイメージのパターンを、頭の中にたくさん持っていればいるほど、様々なタイプの龍を連想できるので、「龍雲」を見つけやすくなります。

 

つまりぼくにとっての「龍雲」は、いわば雲と人間の想像力との共同作業、みたいな感じだとも思っています。

 

「いやいや、共同作業というよりも単なるこじつけだよ」、と言う人もいるかもしれませんし、人間がもともと持っている、あらゆるものを顔に見立てる能力を発揮しただけだ、と思う人もいるでしょう。

実際ぼくも、そう思う時があります。

 

。。。と、ここまで読まれた人の中には「なあ~んだ、スピリチュアルな龍雲の話じゃないんだあ~」とガッカリされた方もいるかもしれませんね。

「龍雲」と聞いて、スピリチュアルな話を期待されていた方、ごめんなさい❕

 

だけど。。。

 

龍雲なんて特別な人が出会うものであって、特別じゃない自分には無理無理、なんて思っていませんか❔

 

そんなこと無いんですよお~。

ぼくは、独自の「龍雲自分ルール」を勝手に作りました。

詳しくは前回をお読みいただきたいのですが、ルールのひとつが、「自分が龍雲だと感じたら、それは龍雲である」というもの。

 

だって、ぼくがそう「感じている」のだから、仕方ないのです。

雲をパッと見て、瞬間的にそう感じる、そんな感じです。

歩いている猫を見れば、「猫が歩いている」、そう思いますよね❔

そんな感じで「龍雲だ」と思ったら、少なくともそれは、ぼく個人にとっては龍雲だと思っています。

 

例えばそれが、前々回にご紹介した、ぼくが「銀色の龍雲」だと言い張っている、この写真です。

パッと空を見上げた瞬間に、即座に目に飛び込んできて、あわててスマホで撮りました。

 

どこが龍の顔なのか、よく分からん❕ という方は、すぐ下の写真と交互に見比べてみてください。

目と口の位置が決まれば、分かりやすいと思います。

 

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もうひとつ違うパターンもあります。

別に龍雲には見えないけれど、どうしてもこの雲が気になる、このまま写真を撮らなければ、なぜかもったいない気がする、という時。

そういう時は「とりあえず撮っておいて、あとでよく見てみようかな」くらいの気持ちで、その何の変哲もなさそうな雲の写真を撮っておきます。

 

そして、あとで見てみると。。。

 

それが龍雲だったりするのです❕

あるいは画面のすみっこに、こっそり隠れていたりとか。。。

 

どうしてあの時この雲が、あんなに気になったのか、腑に落ちる瞬間です。

あの時、なぜ龍雲だと分からなかったのか、不思議に思うことも多いです。

きっと、頭では理解していなくても、心か体のどちらかが、あるいはその両方が、「分かっていた」に違いないのです。(あれ❔ ちょっとスピリチュアルっぽいかな❔)

 

前回ご紹介した下の写真も、それに近い感じで撮ったものです。ぼくが「火を噴く龍雲」だと言って譲らないものです。

この時は早朝の富士山と月をメインに撮影しただけで、龍の顔の(ように見える)雲には、まったく気づいていませんでした。

気づいたのは、家に帰って写真を眺めている時でした。

 

これも、二枚の写真を見比べてみてください。

 

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結局今回の記事で、ぼくが何を言いたいのかというと、スピリチュアル的なことにこだわらず、想像力を全開にして雲を見ていると、けっこうおもしろいですよ、ということです。

むしろ雲の変化の方が、こちらの想像力を超えてくる感じです。

そして、そのおもしろい雲の中には、思わず「龍雲」だと言いたくなるような雲もありますよ、ということなのです。

 

今回は、新たにご紹介した写真が無かったので、次の一枚を掲載して、それに付随するクイズを出して、この記事を終わりにしたいと思います。

 

【クイズ】

 

次の写真は、何の雲だと思いますか❔

答えの例としては、猿の雲とか猫の雲とか鳥の雲、とかです。

巻層雲とか積乱雲とか、そういった学術的な意味ではないのでご注意を。

 

【ヒント】

この写真は横向きに撮影されていますが、ぼくはこの写真を90度回転させて縦向きにして見た時に、ピン❕ ときました。

 

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次回は、この雲の写真についてのお話をします。

 

あなたも龍雲をはじめとするおもしろい雲を、さがしてみませんか❔

きっと、いろんな発見がありますよ❕

 

ここまでのお付き合い、ありがとうございました。