【写真を縦にしてみたら。。。】
この記事に興味を持っていただき、ありがとうございます❕
このブログでは、自営業を廃業後、会社勤めをするも続かず失業し、落ち込んでいたぼくを救い続けてくれた、不思議な雲やおもしろい雲たちをご紹介しています。
さて、前回の最後にこの写真をお見せして、「この雲、何の雲に見えますか❔」という質問と、「90度回転させて縦にして見た時に、ぼくはピン❕ ときました」、というヒントをお出ししました。
いかがですか❔
なにか見えてきますか❔
ではさっそく、写真を縦にしてみましょ。。。
と、その前に。
どうしてぼくがこの雲を撮影したのか、まずはそれについてお話ししたいと思います。
この日は風が強く、南から北へ向かって次々と雲が流れていました。
そうした中、日課のウォーキングそっちのけで、ぼくは龍雲をはじめとする、おもしろい雲を見つけることに夢中になっていました。
次から次へと龍雲が、風に乗ってやってきては去っていく、そんな日でした。
まさに龍雲の嵐が吹き荒れていたような感じで、そんな日は平均しても一ヶ月に一回、あるかないかといったところです。
しかもこの日は、ぼくが初めて龍雲というものに出会ってから、まだ二週間しか経っていない時です。
その時のぼくの興奮状態というか、ウォーキングなんてもうどうでもよくなってしまっていた感覚は、ぼくのつたない文章力では到底お伝えできません。
とにかく、普段は人目を気にして、人前では雲に向かってシャッターを切らない性格のぼくが、人目を気にする余裕がなくなるほど、おもしろい雲が目白押しだったのです。
それは、30分間の出来事でした。
ただし。。。
正直に申し上げるとその30分間、出会った龍雲は5ないしは6匹 (単位は匹でいいのか❔) だったのですが、はっきり「龍雲」だと意識して撮っていたのはせいぜい最初の1~2匹で、あとはすべて、わけも分からず撮り続けていたのです。
わけも分からず、雲の写真を30分間も撮り続けることなんて、ある❔
そんな疑問を持たれるのは、当然だと思います。
いい歳をしたおじさんが、空を見上げてあっちへふらり、こっちへふらり。
夢中になって雲の写真を撮っているのです。
そしておそらくぼく意外、その場にいた人は全員、それが龍雲であるかもしれない、などとは思っていなかったはずです。
龍雲のことを考えながらウォーキングしている人なんて、ぼく以外にはいなかったでしょう。
普段から龍雲のことを意識しながら生活している人なんて、そうそういないでしょうから。。。
まあ、さらに正直に申し上げれば、その時その場に何人くらいの人がいたかなんて、ほぼ記憶に無いんですけど。。。
カップルが一組いたのは覚えています。
そのカップルが楽しそうに笑っていたのも覚えています。
まさか、ぼくのことを笑っているのかな。。。
一瞬、雲に夢中でいることに躊躇しかけましたが、龍雲の魅力に取りつかれたぼくは、気にしないことにして、雲を撮り続けました。
それが龍雲かどうかも分からないまま。。。
なぜ、龍雲かどうかも分からないのに、そんなに夢中に撮り続けていたのでしょう❔
あの時の感覚を思い出すのはもう、一年以上前のことなのでさらに難しくなっているのですが、とにかく、確信だけは充分過ぎるほどあったのです。
「これは龍雲なのかも、何の形の雲なのかも分からないけど、とにかく絶対におもしろい❕」という感覚です。
理屈や論理よりも、体が勝手に雲に反応している感じです。
。。。て、やけに自分でハードルを上げてしまいました。
ここまでの文章、若干興奮気味に書いていました。
このあと写真を見る際には、ぼくの話を五割減くらいに差し引いてから見てくださいね。
そうしないと、期待を大きく裏切ってしまいそう。。。
ただ、話を盛ってるつもりも、まったく無いのも事実なのですが。
結局何が言いたかったのかというと、今回ご紹介する写真は「龍雲だという意識で撮ったものではないですよ」、「龍雲だということは家に帰って、あとから気づきましたよ」ということです。
【確認事項】
※初めてこのブログをご覧になっている方は、Kumojunの言う「龍雲」とはいったいなんぞや❔ とお思いかもしれません。
ここではぼくが勝手に決めた自分ルール「ぼくが龍雲だと感じたら、それはぼくにとっては龍雲である」を採用しています。
詳細は前回、及びそれ以前の記事でお話ししておりますので、気になった方はぜひ、そちらもお読みください。
【写真を縦にしてみます】
お待たせしました。
それではさきほどの横向き画面で撮影した写真を、縦方向に変えてみます。
なぜ、わざわざそんなことをするのかって❔
それは、絶対におもしろい雲のはずなのに、オリジナル画像の横向きのままでは、いくら眺めてみてもまったく龍雲その他のおもしろい雲に見えなかったからです。
ちなみに通常、そんな風に写真の向きを縦にしたり逆さにしたりして、無理矢理おもしろさを発見しようとすることは、滅多にありません。
それほどこの時のぼくは、この雲に秘められたおもしろさを確信していたのです。
。。。またハードルを上げてしまいました。
八割減で、お願いします。。。
それでは、まずはこちらをご覧ください。
いかがですか❔
何かに見えますか❔
ぼくはこの向きではちょっと分からなかったです。
なにか発見された方がいたら、ぜひ教えてください❕
次に、こちらをご覧下さい。
いかがですか❔
画面の上下それぞれに、別の雲が写っていますね。
そのうちの、上にある雲、それを見てぼくは、
「龍だ❕」
と思いました。
「え❔ まったく分からんぞ❕」
という方は、イラスト入りの下の写真と見比べてみてください。
目と口の部分が分かりますか❔
鎌首を持ち上げた、龍の顔のように見えませんか❔
それも突然、異次元の空間から登場したような。。。
あるいは孫悟空のように、筋斗雲に乗ってやってきたような。。。
え❔ 偶然❔ こじつけ❔ どっちかというと蛇❔
そうおっしゃる方は、さきほどのぼくが決めた自分ルールを思い出してください。
ぼくが龍雲だと感じたので、これはぼく限定かもしれませんが、龍雲認定されているのです。
あ、でも、ぼくはみなさんに、これを龍雲だとして押し付けることはしませんよ。それも自分ルールのひとつなので。
そしてみなさんが、これを蛇雲あるいはキリン雲、あるいはただのなんでもない雲などとおっしゃっても、否定しません。
それもまた、自分ルールなので。
と、いうわけで今回は、わけも分からず撮った写真が、実は龍雲写真 (by 自分ルール) だった、というお話しでした。
こういうことって、けっこう多いんですよお~。
みなさんも、なぜだか知らないけどあの雲のことが気になるなあ~、とか、あの雲がわたしを呼んでいる気がする、とか思ったり感じたりした時がもしあれば、写真を撮ってみませんか?
ひょっとすると、龍雲かもしれませんよ。
龍雲なんて言ったら、人に笑われちゃう❔
いいんです❕
あなたが龍雲だと思ったら、それはあなたにとっては龍雲なのですから❕ (by あなたルール)
次回は、今回ご紹介した写真を撮る直前に撮った、同じ雲の写真をご紹介します。
雲の変化って、おもしろいですよお~。
ここまでのお付き合い、ありがとうございました。