空を見上げて、雲をながめてみませんか❔
ぼくたちが気づいていないだけで、龍雲たちが空の上から、こっちを見ているかもしれませんよ❔
もしもそんな、不思議でおもしろい雲たちに出会えたら、いやなことも忘れちゃいますよ。
うれしいことがあった人なら、もっと楽しくなれますよ。
さて。。。
前回は『龍雲も、縦と横では別の顔』と題して、ぼくが「怪鳥」と名づけた雲についてのお話をしました。
写真を撮った時そのままの、スマホの横向き画面で見れば「龍」に見えるけど、それを縦向きにすると今度は「怪鳥」に見えるので、「一枚で二度楽しい」雲の写真だ、というふうにお話ししました。
ただし。。。
横向きに見た時の「龍」が、強く「龍雲」だと言い張るにはちょっと微妙。。。
な感じでした。
そこで今回は、そのちょっと微妙な「龍雲」の、ほんの一分前の姿をご紹介します。
そこに写る雲は、もうちょっと強く「龍雲」だと言い張れそうな気がするのですが。。。
【龍の先導役❔】
まずこの日は、ぼくが勝手に「龍雲の嵐」と呼んでいる状態の日でした。
朝の30分間に、次から次へと龍雲が押し寄せ、ぼくが空にスマホのレンズを向けながら右往左往していた時のことを、そう表現しているのです。
詳しくは、こちらの記事をご覧ください。
今回ご紹介する「龍雲」写真も、その時に撮ったものです。
ただし、撮った時には「龍雲」の存在にはまったく気づいておらず、写真を撮ったきっかけは、それとは別の雲でした。
それがこちらの雲です。
何に見えますか❔
ぼくは最初は「小鳥みたい❕」と思いました。
そして写真を撮り、画面を確認すると今度は「イルカかな❔」と思いました。
イルカが波乗りしているように見えたのです。
「小鳥」にしても「イルカ」にしても、この雲は割と共感を得やすいのではないか、と思っているのですが、いかがでしょうか❔
一応、目と口にイラストを加えた写真も、下に添付しておきます。
で、肝心の「龍」はどこ❔ ですよね❔
実は上の写真は、この「小鳥」ないしは「イルカ」の部分を拡大したものです。
なのでちょっと見切れてしまっていますが、そのうしろに少し、龍の顔がのぞいているですが。。。
分かりにくいと思いますので、オリジナル画像をお見せします。
こちらです。
さきほどの「小鳥」ないし「イルカ」のうしろに、龍の顔が見えます。
「んんん❔。。。❔❔」とお思いの方もいらっしゃると思います。
「あ～、分かったあ～❕」という方もいらっしゃるでしょうか。。。
「ええ～、これが龍う～❔」という方もいるかもしれませんね。
とりあえず、答え合わせではないですが、ぼくが想像した龍の顔は、下のようなものでした。
目と口、それと巻きひげの部分にイラストを入れてみました。
巻きひげは最初、耳かとも思ったのですが、龍の耳がここにあるのは不自然だなと思い直して、「巻きひげ」ということにしました。
さて。。。
ここからはこれを「龍雲」だと決めつけたまま、お話ししますね。
「むしろ牛みたい」とか「怪獣じゃない❔」と思っている方は、牛や怪獣でもかまいません。
ぼくが「龍」という言うたびに、「牛」や「怪獣」だろ、と突っ込みながらお付き合いいただけると嬉しいです。
実はぼく自身、最初から「龍だ❕」と思ったわけではありません。
典型的な龍の顔からは、少しはずれているような印象を受けたからです。
なぜ、そんな印象を受けたのかというと。。。
理由は他にもあるかもしれませんが、最大の理由は「巻きひげ」の存在だったと思っています。
龍のひげって普通、長～く伸びて、風に吹かれてなびいている、そんなイメージがあったのです。
なので最初は、「ここにこんな耳がある生き物って、なんだろう❔」と考えてしまったのです。
が。。。
最終的には「巻きひげの龍」ということにしました❕
「龍雲自分ルール」第一条、「ぼくが龍雲だと感じたら、それはぼくにとっては龍雲」に忠実に、勝手に「龍雲認定」しました。
もちろん、「牛雲」(うしぐも) と感じた方にとっては、これは牛雲です。
「怪獣雲」(かいじゅうぐも) と思った方には、これは怪獣雲です。
「まあ、龍に見えないこともないかなあ～」という方にとっては、「龍雲(仮)」(りゅううんかっこかり) ってことでいいんじゃないでしょうか❔
ぼくの場合は、いったん龍に見え出すと、一気に龍っぽく見えてきました。
巻きひげはかなり個性的ですが、「まあ、そんな龍がいてもいいんじゃないかなあ～」と思って見ると、今度はどんどん龍に見えてきたのです。
そこで改めてご覧いただきたいのが、前回ご紹介したこちらの「龍雲」です。
「龍雲」部分を拡大したものとオリジナル画像の、二枚を添付しておきます。
今回ご紹介した「龍雲」と、同じ雲だというのがお分かりいただけると思います。
ちゃんと、巻きひげもありますし。
これはさきほどの「龍雲」の、一分後の姿です。
一分の間に、ちょっと鳥っぽい感じに変化したのか、それとも一分前の写真では、たまたま鳥の羽のような部分が画面からはみ出てしまっただけなのか。。。
もし後者だとしたら、それは「小鳥」ないしは「イルカ」をメインに写真を撮ったことが、良い結果を生んだのかもしれません。
「龍雲」をメインに撮っていたら、やっぱりちょっと鳥っぽいように見えて、「龍雲」と言い張るには微妙。。。であったのかもしれません。
。。。実はぼくが、これらの「龍雲」が同じ雲だったと気づいたのは、写真を撮ってから半年以上経ってからのことだったので、真相はもう、分からないのです。
それまではずっと、別々の雲を撮ったと思っていたのです。
それだけ「龍雲の嵐」の中で、ぼくがわけも分からず右往左往していた証でもあるのです。
なんだかそう考えると、「龍雲に、うまいこと写真撮らされたのかな～」なんて思いたくもなりますが、そのへんのことは今回は深堀りしません。
ところで、今回の「小鳥」ないしは「イルカ」は龍の先導役であると、ぼくはそう思っているのですが、結局、小鳥なのかイルカなのかの結論は、出ておりません。
みなさんは、どう思われますか❔
「小鳥」や「イルカ」以外にも、なにかいい例えを思いつかれた方は、ぜひ教えてください。
例えば「鳳凰の子ども」とか「太ったトビウオ」とか。。。
今後の参考にいたします。
ここまでのお付き合い、ありがとうございました。
