龍雲写真と幸運の雲

~空を見上げて、雲と遊ぼう~

さよなら丑年 ~赤べこの雲~

空を見上げて、雲を眺めてみませんか❔

ちょっとした空想で、とても楽しくなりますよ。

 

【年末年始っぽい雲って、どんな雲❔】

さて。。。

年末ということで、この時期らしいネタが無いかなあ~と思い、あれこれ考えてみました。

雲の話です。

クリスマスには「サンタさんの雲」をご紹介しました。

 

kumojun.hatenablog.com

 

そこで年末年始向けにも何か無いかと、「この時期っぽい雲」の写真を求めて、パソコンの画像データの中を、いろいろさがしてみました。

「年越しそばの雲」とか「除夜の鐘の雲」とか「門松の雲」とか「鏡餅の雲」とか、そんな雲の写真があれば良かったのですが、あいにくありませんでした。

 

その代わりに「十二支」に注目しました。

「十二支の雲」ということは「動物の雲」ということです。

それなら、ふだんから「龍雲」をさがしている中で、「動物の雲」にもちょくちょく出会っています。

そもそも「龍」だって「十二支」のひとつですし。

 

というわけで、今年あるいは来年の「干支」に当たる「動物の雲」をさがしてみました。

その結果、来年の干支である「寅」にちなんだ「虎の雲」に見えそうなものは、残念ながらありませんでした。

「猫の雲」ならいくつかあるので、その中からどうにか虎に見えそうなものを、「虎の雲」だと言い張ってご紹介出来ないかなあ~、とも思ったのですが。。。

かなり無理があり、諦めました。

 

しかし、今年の「丑」にちなんだ「牛の雲」はありました。

それが、こちらです。

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「どこが牛なの❔」

「全然、牛の形をしてないよ」

 

。。。という方のために、順を追って説明します。

まず、「牛」を拡大します。

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いかがですか❔

しもぶくれの丸っこい顔に、つぶらな「目」がふたつ並んでいるのが分かりますか❔

それに、小さい「角」もあるような気がします。

ぼくはこの「牛の顔」に、イラストを加えてみました。

こちらです。

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この写真を見たあとに、先ほどの写真を見ると。。。

「ほんとだ❕ 間違いない、牛だ❕」

となりませんか。。。❔

 

「なりません」とおっしゃる方のために、さらに「牛の足」と「しっぽ」にもイラストを加えてみました。

それがこちらです。

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いかがですか。。。❔

かなり手を加えてしまいましたが、ぼくの頭の中のイメージを具体的に表現すると、このような感じになります。

 

【十二支を雲で揃えたい。。。】

というわけで、「牛の雲」でした。

そしてぼくはこの牛を「赤べこ」だと思っています。

首が動く、赤い牛のおもちゃがありますよね❔

民芸品の郷土玩具です。

あらためてネットで調べてみると、福島県会津地方のものだそうです。

 

ネットでそのおもちゃの写真を見ると、この雲の形は実際の「赤べこ」と同じというわけではありません。

それに、若干朝焼けしているとはいえ、そこまで赤くもありません。

が、ほのぼのとした愛嬌がある、という点は共通している気がします。

あるいはおもちゃの「赤べこ」ではなく、褐色の毛をした牛である「あか牛、あるいは赤毛和牛の雲」、だと空想することも出来ます。

赤毛和牛の子どもの雲」です。

 

この雲に出会ったのは早朝、朝日が昇り始める頃でした。

「あ❕ あの雲、朝焼けで綺麗❕」

と思い、急いで見晴らしの良い所まで行き、写真を撮ったのです。

早くしないと、朝焼けの色が薄くなってしまうので、ちょっとあわてていました。

実際、見つけた時にはもっと赤く染まっていた記憶があります。

見つけてから写真を撮るまでに、5分以上かかったでしょうか。

撮る時に、なんとなく「動物っぽい形だなあ~」とは思っていましたが、あとでじっくり見た時に、

「牛みたい。ちょっと色は薄いけど、例えるなら赤べこかな❔」と思ったのです。

 

今回、去っていく「丑年」に合わせて「牛の雲」をご紹介しましたが、来年の干支である「虎の雲」には、まだ出会ったことがありません。

「寅年」になれば出会えるかなあ~と、ひそかに期待しています。

ひょっとしたら映画『男はつらいよ』の主人公、「寅さんの雲」に出会うかもしれませんが。。。

 

ところで、ぼくが「十二支の雲」を全部揃えるためには、その「虎の雲」以外にもうひとつ、出会う必要のある雲があります。

それは意外なことに、「ひつじの雲」でした。

「ひつじっぽい雲」なんて、動物みたいに見える雲の中では、定番中の定番だと思っていたし、子どもの頃にもよく、「あの雲ひつじみたい」なんて言って遊んでいたような記憶もあるのに。。。

きっと、モコモコした雲はちょくちょく見かけるにしても、「ひつじの顔の雲」となると、けっこう見つからないものなのかもしれません。

そう思いながら、今回ご紹介した「赤べこの雲」を見ていると。。。

だんだん「ひつじ」っぽく見えてきました。

人間の想像力って、おもしろいですね。

 

なお、以前ご紹介した動物の雲には、「熊の雲」があります。

それに関する下のふたつの記事も、よろしかったらご覧ください。

 

ここまでのお付き合い、ありがとうございました❕

 

kumojun.hatenablog.com

 

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