龍雲写真と幸運の雲

~空を見上げて、雲と遊ぼう~

熊の雲❕ ~眠そうな熊~

今日、みなさんがお住まいの地域は、どんな天気ですか❔

ぼくが住んでいる地域は、よく晴れています。

白い雲も少し、浮かんでいます。

こんな日には、おもしろい雲に出会えるような気がして、さっきから空の様子が気になって仕方ないのですが、今日は家にいることにしました。

家でこのブログを書くことにしました。

このブログを書き終わって、ふと窓の外を見た時に、もし、おもしろい雲が目に入ったら、その時には出かけようかなあ~、なんて思っています。

 

【なぜ、龍雲をさがすの❔】

さて。。。

始めたばかりのこのブログですが、これまではぼくが「龍雲だ❕」と思っている、あるいは思い込んでいる、そんな雲の写真をご紹介してきました。

ぼくはいつも「龍雲 (りゅううん)」を求めて空を見上げることが多いので、必然的に「龍雲だ❕」と思いたくなるような雲との出会いが多いのです。

 

「思いたくなるような」という点が、ミソです。

ぼくはちょっとでも「龍雲」に見立てられそうな雲を見つけるとすぐに、妄想力をフル回転させ始めます。

頭の中にある、さまざまな龍のイメージを総動員させます。

 

それは龍の横顔だったり、正面だったり、昇り龍だったり降り龍だったりします。

小さな龍から巨大な龍、さらには赤ちゃん龍やらおじいちゃん龍、笑っている龍や親子の龍、東洋的な龍以外にも西洋的なドラゴンなどなど。。。

 

そしてその結果、「これは他の人たちにも納得してもらえそう」かどうかも考慮に入れつつ、自分で勝手に「龍雲認定」したり、しなかったりしています。

基本的には、これも勝手に「龍雲自分ルール」を作って、「自分が龍雲だと思ったら、それは龍雲ってことにしちゃお~っと」ということにもしています。

 

なぜそんなに「龍雲」にこだわるかというと。。。

それはプロ写真家の秋元隆良氏の『龍を呑んだ写真家の奇跡の写真』という本に影響を受けたからです。

そこには雲以外の写真も多く掲載されていますが、ぼくがもっとも憧れたのが「龍」や「鳳凰」のような雲の写真だったのです。

それを見て、「自分もこんな雲に出会ってみたい」と憧れたのです。

 

その写真集には富士山や出雲をはじめとする、いわゆる「聖地」と呼ばれる場所での写真も多く掲載されていました。

だけどぼくは、そう簡単にそんなにあちこち旅行もできません。

でも「雲」であれば、別に聖地と呼ばれる土地でなくても、空にプカプカ浮かんでいます。

そしてたまたまぼくは、はるか遠くではありますが、よく晴れた冬の日などは富士山がくっきりと見える場所に住んでいます。

 

そうした中、ある日なにげなく撮った富士山の写真に、「龍雲」が写っていたのです。

ぼくは写真の素人で、しかもスマホで撮りました。

だから秋元氏の写真の持つような高度な技術や神秘性、迫力は望むべくもないのですが、「龍雲写真」に憧れていたぼくは、「わ~い、龍雲が撮れたあ~❕」と喜んだのです。

 

それがこちらの写真です。

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繰り返しますが、素人がスマホでなにげなく撮った写真です。

芸術性の無さは、ご勘弁ください。

 

え❔ いったいどこが「龍雲」なんだ、ですって❔

 

はい、当然そうなりますよね。

ぼくがどうしてこれを「龍雲写真」だと思ったか、その理由は下のイラスト入りの写真をご覧下さい。

「龍の顔」の中にある「目」と「口」、それから口から吐き出す「炎」だと、そのようにぼくが空想している部分にイラストを入れてみました。

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。。。賛否両論あるのは承知で、お話しを続けます。。。

 

ぼくの中ではこの写真が、「自分史上初の龍雲写真」ということになっているのです。

そして、そろそろ本題に入りますね。

 

【これも龍雲❔ それとも熊の雲❔】

さて、ぼくはこの時、他にも雲の写真を撮りました。

この時は、今ほど熱心に「龍雲」をさがしていたわけではありませんでした。

 

「龍雲」に対する憧れはありましたが、自分で見つけられるものではない、という気もしていたからです。

ある種のスピリチュアル的パワーを持つ人たちしか出会えないものだ、という思い込みがあったからです。

 

だから下の写真も、なにげなく撮りました。

ぼくのような、写真の構図などに無頓着な素人が、もし雲に注目していたのであれば、雲を真ん中にして撮りそうなものですが、なぜか雲が画面左側にかたよっています。

これも、たいして何も考えずに撮ったことを、よく表しているような気がします。

それがこちらの写真です。

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この雲、なにに見えますか❔

もしくは、なにを連想されますか❔

 

ちなみにぼくは、この写真にしてもさきほどの「龍雲写真」にしても、撮ったときにはなにも連想していません。

「龍雲」も、家に帰ってあらためて写真を見た時に、ようやく気づいたのです。

 

ですので、この写真を見てすぐになにかを閃いた方は、かなりの想像力をお持ちなのではないか、という気がします。

 

ぼくは最初は「巨大な龍の顔」だと思いました。

やはり、「龍雲」への憧れがあったからかもしれませんが、あくまで「龍」にこだわりたかったのです。

しかし次第にそれは、強引な思い込みのような気がしてきて。。。

最終的には「巨大な熊の顔」それも「眠そうな熊の顔」ということに落ち着きました。

 

はい❔ なにを言っているのか、さっぱり分からん❔

 

きっとそう言われるのではないかと思い、イラスト入りの写真もご用意しておきました。

熊の目、鼻、口、耳であると、ぼくが空想している部分にイラストを加えました。

なお、「空想している」などと、ちょっと謙虚ぶった言い方をしておりますが、本当はぼくは、「確信」しています。。。

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「ほうほう、なるへそ❕」

「。。。ふ~~ん。。。」

「は❔ なに❔ このブログ書いてる人、大丈夫❔」

 

さまざまなご感想があるかとは思いますが、これは「自分史上初の熊雲 (くまぐも)」なのです。。。

「眠そうな」ところも、「龍」ではなくて「熊」にした理由のひとつかもしれません。

 

それでは、今回はここまでです。

なお、最初にご紹介した「自分史上初の龍雲」を見つけた時のエピソードにつきましては、下に添付した過去記事にくわしいので、ぜひご覧ください。

ここまでのお付き合い、ありがとうございました❕

 

kumojun.hatenablog.com