空を見上げて、雲を眺めてみませんか？
嬉しい出会いが、待っているかもしれませんよ。
ぼくは、「雲ひとつ無い快晴」の日よりも、適度に雲が浮かんでいる日の方が好きです。
雲たちがいろいろな姿形で、ぼくたちを楽しませてくれるからです。
【ほんとに鶴の雲❔】
さて。。。
前回は日本航空のブランドマーク、いわば「ＪＡＬの鳥」みたいな雲、つまり「鶴の雲」をご紹介しました。
それがこちらの写真です。
ふだんは頭の上で翼を丸めている「ＪＡＬの鳥」が、翼を広げて羽ばたいている、そんな姿をイメージしたのです。
そして。。。
この「鶴の雲」を、さらに強調してリアルに見せるため、写真を拡大し、イラストを加えたのが、こちらの写真でした。
このようにして前回は、これを「鶴の雲」だと言い張るために、さんざん力説したわけです。
しかし。。。
前回の最後にちょこっと触れましたように、これを「鶴の雲」だと主張するぼくの頭の中には、
「ほんとにそうか❔ ほんとにそう言い切れるのか❔」
という声が、聞こえ続けているのです。
なんとなく「頭」の形が、「鶴」というよりも、はるか昔の恐竜時代に生きていた「翼竜」に近いのではないか。。。
という思いが、ぬぐいされずにいるのです。
そこで、あえて「翼竜」のイメージを頭に描きながら、この写真を見ていると。。。
確かに翼の形や大きさも、「鶴」よりも「翼竜」といった方が、しっくりくるような気も。。。徐々にしてきます。
翼の質感も、なんだか鳥より硬そうというか、重そうというか、ぶ厚い感じがするというか。。。
「ほんとは違うのに。。。鶴じゃないのに。。。」
雲が、そう思っていないとは言い切れません。
「鶴じゃなくて。。。翼竜なのに。。。」
雲の意図を、ぼくが読み違えていない、とも言い切れません。
そこで今回、試しに「翼竜」っぽいイラストを入れてみました。
それがこちらです。
いかがですか❔
さきほどの「鶴」加工されたものと、この「翼竜」加工されたもの、皆さんはどちらのイメージが妥当だと思われますか❔
ぼくは正直、「正解」は分かりませんが。。。
どちらか一方に決めるとすれば、
「やっぱり鶴だ。。。っていうことにしたいなあ～」という感じでしょうか。
だって「鶴」の方が、なんだか「ご利益」や「幸運」がありそうな気がしませんか❔
「白鳥の方が良くない❔」とか、
「こんな凧ありそう」とか、
「鳥人間コンテストに、やけに凝ったデザインで出てきて、すぐに墜落しそうな形だね」とか、
他にもいろいろとイメージする方も、いるかもしれませんね。
もしも今日、あるいは明日、あなたがふと空を見上げた瞬間、こんな雲と出会ったら、その雲にどんな名前を付けますか❔
雲に名前を付けながら眺めていると、けっこう楽しいですよ❕
散歩やウォーキング中の休憩時間、あるいはちょっとしたヒマつぶしには最高です。
というわけで、今回はここまでです。
次回は、龍でも鳥でも動物でもない雲をご紹介します。
ここまでのお付き合い、ありがとうございました❕
