失業して落ち込み、下を向いて歩いていたぼくの顔を上に向けさせて、ちょっとづつ前向きな気持ちにさせてくれたのが、「龍雲」をはじめとする不思議で楽しい雲たちでした。
このブログではそんな、ぼくにとっての「救いの雲」たちをご紹介していきます。
もし興味を持ってくれた方がいたら、試しに空を見上げてみませんか❔
不思議な雲、おもしろい雲が空の上からあなたのことを、見ているかもしれませんよ。
【龍雲、バイバイ。またね】
前回は、「怪鳥雲」(かいちょうぐも) が「龍雲」(りゅううん) に変身した、というお話をしました。
今回、はじめて当ブログへアクセスしていただいた方は、前回、前々回もチェックしてみてください。
そこではぼくの、「龍雲自分ルール」などについても好き勝手に語っております。
また、「龍雲とはなんぞや❔」「怪鳥雲って、なんのこと❔」という疑問を持たれた方も、ちょっとさかのぼって軽くチェックしてみてくださいね。
ではさっそくおさらいとして、「怪鳥雲」から変身した「龍雲」をご覧ください。
なお、「え❔ よく分からんぞ❕」という方は、目と口のイラスト入りの写真も添付しますので、それぞれ見比べてみてください。
鎌首を持ち上げた龍の顔です❕
と、言い切ってしまいます。
「え～、超こじつけ❕」という方も、いらっしゃるかもしれません。
でも、これはまぎれもなく「龍雲」なのです。
なぜならぼくが、「これは龍雲」だと感じているからです。
「ぼくが龍雲と感じたら、それはぼくにとっては龍雲」
これは「龍雲自分ルール」第一条なのです。
もちろん、「龍というより蛇じゃない❔」「キリンの子どもだろ」「ただの雲じゃん」といったご意見も受け入れますよ。
これはルールの第三条、「ぼくの龍雲を、他人に無理に肯定させない」からきています。
さて。。。
この龍雲、このあとどんな風に変化したと思いますか❔
実はこのあとしばらく、ぼくはこの龍雲から目を離していました。
約15分間です。
なぜならこの日は次から次へと龍雲が流れてきては去っていく、「龍雲の嵐」に巻き込まれていたからです。
他の雲に、目移りし続けていたのです。
※その時の様子は、下に添付した、前々回の記事に詳しく記しています。
さて。。。
「龍雲の嵐」に巻き込まれながら、ふと見ると、さきほどの龍雲がそれまでよりも北へ移動していました。
それが、この雲です。
龍雲の、15分後の姿です。
このように姿を変えた雲はこのあと、さらに北へ流れていき、木の陰になって見えなくなりました。
「バイバイ龍さん、またね❕」
ところでみなさんはこの雲、何に見えますか❔
あるいは、何に例えますか❔
ぼくは最初、「ホタテ貝」を連想しました。
そのあとひねり出したのが、「もみじ饅頭」です。
そして最終的にたどりついたのが、「樹上の王冠」でした。
誤解のないよう断っておきますが、ぼくはホタテももみじ饅頭も、大好きですよ。
とてもおいしくて、好意を抱きこそすれ、悪く言う気は毛頭ございません。
でも、龍の末路がそれらでは、ちょっと神秘性が足りないというか、かっこつかないというか。。。
でも「樹上の王冠」であれば、龍の去り際として悪くないなあ～、と思うのですが、いかがでしょうか❔
もし、「もっと素敵な例えを思いついたよお～」という方がいらっしゃったら、ぜひ教えてください。
今後の参考にいたします。
。。。ただし。。。
ひとつだけ、残念なことがあるのです。
それは、龍から王冠へと変化する途中の様子を、記録として撮れていなかったことです。
その日その場の状況から、ぼくはこの王冠が龍から変化したものだと直感したのですが、もし、変化の様子を連続的に撮れていたら、もっとおもしろかったのではないか、と悔やまれるのです。
それに、「証拠」という意味においても、記録が欲しかったなあ～、と思ってしまいます。
。。。でもまあその日は、それだけ色々な雲を追いかけるのに忙しかった、ということでもあるのですが。。。
さて、次回は前回ご紹介した「怪鳥雲」、つまりは今回の「龍雲」の前身の雲ですが、それを再度取り上げようかと思います。
雲の写真の向きを変えて、縦で見るか、横で見るかでずいぶん違うものが連想できるんですよお～。
というお話しをします。
ここまでのお付き合い、ありがとうございました。
