今日は立春です。
とはいっても、とても寒いです。
ぼくの地元の公園では、すでに先月から紅梅が咲き始めていますが、まだまだ「春」というにはほど遠い気候です。
しかしそれでも、今日の記事でご紹介したくなるような、「立春ぽい雲」の写真が無かったかなあ~、と考えてみました。
これまで、「クリスマス」「年末年始」「節分」に合わせて、それぞれ「●●●ぽい雲」の写真を、若干こじつけ気味ではありつつご紹介してきたので、今日も何か記事にしたくなったのです。
こちらは今日、朝から雲の多い天気なので、どこかに「龍雲」が浮かんでいないかなあ~、なんて思いつつ、日課のウォーキングをしていました。
もし「龍雲」が見つかれば、「立春の龍雲」なんていうタイトルで記事にしようかと思いながら、キョロキョロと空を見上げながら歩いていたものの、結局今日は「龍雲」などの面白い雲には出会えませんでした。
そこで過去の写真の中から、「立春ぽい」雲をさがすことにしました。
しかし、ここでふと思ったのです。
「立春ぽい」ものって、具体的に何だろう、と。。。
「クリスマス」なら、そういうものが実際に見つかるかどうかは別として、「サンタさん」「トナカイ」「ツリー」などに見える雲の写真をさがせばいいし、「年末年始」なら「門松」「羽子板」「年越しそばの丼」みたいな雲の写真をさがせば良さそうです。
そして昨日ご紹介した「節分ぽい雲」としては、「鬼の雲」をお見せしました。
しかし、「立春ぽい」ものといった時に、何か特別なシンボルとなるものが思い浮かびません。
それでも散々悩んだ末に思い浮かべたのが、冒頭でもお話した「梅の花」です。
今日みたいな寒い「立春」には、早く花が咲き乱れるような、あったかい「春」が待ち遠しくなります。
地元の公園では、紅梅に続いて、ちらほら白梅も咲き始めました。
そうなるとやっぱり、桜の季節も楽しみになってきます。
そんな気分にふさわしい「雲」といったら、やはり「花の雲」ということになるのでは。。。
そういう結論に到りました。
そこで今回は、「花の雲」をご紹介することにしました。
こちらです。
これは、意図せずに「花の雲」と木の枝がうまく重なりました。
「意図せず」というのは、この「花」の形が変わってしまう前に、大急ぎで慌てて写真を撮ったため、この雲が木の枝の陰になっていても、あまり気にせず撮ったからです。
そのため、ちょうど枝に「花」が付いているような格好になりました。
偶然の産物です。
そして面白いのは、この「花の雲」の画面向かって左側に、虫の「蜘蛛」も小さく写っているのですが、この「蜘蛛」の脚が、「花の雲」の花びらと同じような配置になっていることです。
まるで「蜘蛛」が「雲」の格好を真似しているみたいです。
そしてこの写真を撮って、ちょっと安心したぼくは、今度は木の枝を避けて撮ってみました。
こちらです。
これも見ようによっては、「花」が枝からぶら下がっているように見えます。
が。。。
これだと枝に比べて、やけに「花」が大き過ぎるようにも見えます。
巨大な「花のおばけ」みたいです。
実はこの写真は、「花の雲」の部分を大きく拡大したものなのです。
そこで、元のオリジナル画像に戻してみます。
いかがでしょうか❔
この画像なら「おばけ」ではなく、「普通の大きさの花」に見えるでしょうか。。。❔
しかし、当たり前のことですが、「花」の部分が元の画像サイズに小さく縮小されるのと同じ割合で、枝の部分も小さくなっているわけですから。。。
やっぱり「花のおばけ」っぽさは変わらないかもしれませんね。
「花」が一輪だけ、というのも、「おばけ」っぽい感じで目立つ原因になっているような気がします。
ところで本日、皆さまお住まいの地域のお天気は、いかがですか❔
ひょっとしたら、良く晴れてちょっとあったかい、という所もあるかもしれませんね。
思いがけず、梅の開花が進んでいるかもしれませんよ。
もし、梅を見上げる機会があったら、そのついでに雲も眺めてみることをお勧めします。
開花している梅の向こうに、「花の雲」が浮かんでいる。。。
かも、しれませんよ。
というわけで、今回はここまでです。
お付き合いいただき、ありがとうございました❕
あと、この記事の最初の方で触れた、「クリスマス」「年末年始」「節分」の、それぞれの「●●●ぽい雲」をご紹介した過去記事を、下に添付しておきますので、よろしかったらぜひ、ご覧ください。